としるみSoftの制作ブログ

主に作っている作品の紹介や今やっている活動の紹介を書いています。おすすめポイントですらなくなっちゃった。

コツコツやってやっとこさ

どもです、としです。
3月以来の更新です。
長い間Twitter更新のみでしたが、ついに前々から言っていたお試し漫画ができたので、
やっとこさの更新です。
という事で、今回はこの記事で今回のお試し漫画の解説や反省点などをまとめて、
次の記事で最近の近況と次の目標について書きます。
という事で早速漫画の解説をしようと思います。

あ、お試し漫画本編のリンクはこちらです
Tumblrリンク1 2 3 4
pixivリンク こっち



という事で、今回のお試し漫画ですが、
まずは題材は今のメインページのTopイラストでも描いているオリキャラのキャラグループ「プロフェッショナル5」です。
キャラ自体はTwitterとかでも2012年頃からちょこちょこ出したり、年賀イラストで出したりーというのは
前のTopイラスト出した時に書いていたかと思うので割愛します。

ストーリー的にはお試し漫画という事で、メインのストーリープロットには関係なく、
ちょっとした紹介がてらどういう設定(キャラとか世界観とか)なのかというのを描けたらいいかーという事で
プロットを書き始めました。
これがちょうど2015年の3月でした。
そこから紆余曲折を経て下書きを完成させて、ペン入れしてスキャンして
ベタトーンの仕上げ作業を経てこの前の13日に全部完成しました。
2年の間紆余曲折した事に関しては後で書きますが、
まずは今回できた漫画の自己評価をしようと思います。



自己評価の前にまずはこの漫画を描き始めるのにあたっての目標として
45ページのページ指定で描き上げるというのを目指しました。

45ページというのは大体月刊誌の1話分ぐらいで、読み切り漫画も大体このぐらいです。
本当は投稿用のページ数の31ページの方がよかったのですが、
描いた用紙が同人用だったのでとりあえず45ページにした感じです。
本当は趣味で描いているだけなのでページ数とか気にする必要はないのですが、
ページを制限する事でダラダラしないようにしてスッキリさせるというのと
今後ページ指定を癖にすれば何かと便利だと思ってやりました。
ただ慣れていないのですぐに足りなかったりオーバーしますけど……。

今回は表紙を含めての45ページにできたのと、
ちゃんと完成させた事が自分としても評価ポイントです。
特にイラスト以外をあまり完成させないぼくにとっては、
完成させたという事だけでも評価が高いです。

完成させていないと評価もできませんからね。

逆にアチャーなポイントはたくさんありますが、完成した事に比べると大した事はありません。
一応書きますけど、この辺は忘れないようにして改善すればいいだけです。

まず、根本的な時間がかかり過ぎたは後で話すとしまして、
根本的に紆余曲折しているのでコマ割りが不安定というのがまず第1ポイントです。
元々、以前に出したショート漫画の影響が残っていて、
Webで出す事を念頭に上下左右を考えないコマ割りになっています。
また、全部スキャンするから立切線もないとして同人用の用紙にめいいっぱい描いています。
Webでは問題ないかと思いますがやや中途半端な感じなので、
とりあえず今回のアチャーポイント1です。

2つ目はいらないコマがある事です。
これはるみどんに言われましたが、原因は45ページに合わせた事にあります。
ネームの段階では実は28ページぐらいで終わっていました。
しかしこれではこの漫画の目標のページ数に合わないという事で、
めくりなどのテコ入れでまずは31ページに合わせようとしたらすぐに超えてしまいました。
その結果45ページに合わせようとして途中グダグダしてしまい、
結局いらないようなコマができてしまいました。
目標が仇となった瞬間ですが、ペース配分の練習と思えばいいやという事で諦めました。

3つ目は背景の配置が安定していない事です。
これはさすがに設定を考えずにその場のノリで下書きをやったのが原因です。
ほぼほぼキャラしか設定を考えていなかった―ので、
次は配置ぐらいはメモするようにすれば何とかなりそうです。

キャラ自体もアレク、ネイサン辺りはその場のノリでほぼ描いています。
イメージ 1

根本的な部分のツッコミはこの後しますが、
とにかくあれこれツッコんでもしゃーないので
これは完成までできたという事で今回はよしとします。

結構ストーリーもグダっていると言われたらそうなのかもしれませんし、
ツッコむとキリがありません。



で、一番今回の問題の時間がかかり過ぎたに関して書きますと、
始めにプロットが2015年の3月ぐらいに書いていると言いましたが
その分から考えるともうちょっと早く完成してもいいのではとなりますけど、
ゲームとかでサボった分のトラブルを省いても結構問題がありました。

まず、最初のプロット通りにネームを描き始めたのですが、
途中で話の流れがおかしくなってしまいこのまま続けられないという事で
話の流れを変えるという事でリテイクしました。
これは結構痛手でした。

イメージ 2

イメージ 3

始めの5ページ前後だけでもこんなけ違います。
ターラが買い物で買いすぎたり、アレクが上から落ちてきたりとハチャメチャ加減はあります。


次に問題だったのがカラーで投稿するか白黒で投稿するかという事です。
始めは以前の漫画のノリでフルカラーでやるつもりでしたが、
リテイクの加減や他のイラスト作品の作成、ページ数の多さによるダレがあったので
悩んでいる間にだらけてしまいなかなか完成できませんでした。
そもそもこの頃は「プロフェッショナル5」組は配色も大して決まっていなかった事もあり、
余計にサボるのに拍車をかけていました。

で、打開策としてクリップスタジオを考え始めてそれで体験版を試した結果、
白黒で完成させようという結論を出すことができました。


まぁ、こんな感じで問題もありましたけど、やっぱり根本的な問題はサボった事です。
Twitterのツイートを検索でさかのぼってみるとサボっている確率は高いです。
確かこの頃はゲームはUndertale(ちなみに今日PS版買いました)やFreedomPlanetとかで遊んでいたり、
amiiboにはまっていたり、スタンプやグッズづくりをやっていたり、
とにかくいっぱいあります。

そんな中でもちょこちょこ進んでいまして、
リテイク前は衣装デザインまでやっていました。

いろいろと言っていますけど、最終的に何が言いたいかと言いますと
次は何とか早く終わらせるようにします。
はい。



という事で漫画のついてのコメントは以上です。
だいぶ長文になってしまいましたが、それほど言いたい事もあったという事でご了承ください。
という事で次は近況報告の記事の方で!

では!





(オマケ1)Twitter時系列




(オマケ2)表紙用アミィの服デザイン

イメージ 4



(オマケ3)リテイク前お試し漫画プロット

「良いところも悪いところもわかろうよ」

カルカとターラが街を歩いていたら突然ビルの屋上から少年が落ちてきた。
カルカはとっさに助けに行ったが、そんなにうまくいくわけなく下敷きになる。
(流れとしては危ない!→想像でさっと助けてカッコいい→現実やってみたけど下敷きになる→ターラに漫画だからと突っ込まれる。)
カルカの騒ぎで人が集まる中、ターラは屋上から逃げる人影を見る。
少年の怪我などのことがあるので救急車で病院に行く。

病院でカルカがわぁい怪我ないというのに突っ込む。
そこに少年の両親と学校の先生がやってくる。
少年が自殺する原因がないのと屋上でみた人影が気になるということで格安で調査の依頼を受ける。
少年が起きたので早速話を聞くと、少年の友人が悪い組織と付き合いを持つようになった事を言われる。
なんども注意したのだが、その友人はやめるのに落とし前をつけろと言われていて結局ズルズル引きずっていた。
ある日その友人が何かを大事そうに持っているので、驚かして中身を見ると禁止薬物が大量に入っていた。
慌てる友人をなだめようとした時、組織の人がやってきてパニックになっている友人にドジった罰を無しにする代わりに少年を殺すように命令する。
訳が分からなくなった友人がビルの屋上で少年を落としたという流れを聞く。
なんで誰にも言わないのに対しては迷惑をかけたくないでビンタ。
改めて助けて欲しいと言われる。
(逮捕は免れないというのも言われる。)
(組織の事は知っているとターラがいう)

大きな声を出した事で警察に知られてしまう。
(部屋の中盗み聞きされる)
こっちの仕事と言うが、いくら何でも屋で信頼があるとはいえあんまり勝手な事はしないで欲しいと言われる。
しかし、無視して取引の所に行く2人。
すると警察がいて怒られる。
取り引き開始共に突撃。
警察が組織を確保すると共にカルカ達は友人を確保する。
友人に少年の気持ちを伝えて友人は逮捕されていった。

事件後2人は少年の家を訪問し、友人の事を伝える。
少年は友人の事を思い出し涙した。
カルカは最後に「あの子は大事な事を忘れていただけよ。再び会える時になった時にあなたがしっかり支えていればきっと思い出すはずよ。」
と言って去っていくのであった。